2017年12月21日

レイルマガジンvol.413 2018年2月号

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【特集】交直流電機EF81の30年

 今月は1968(昭和43)年の登場から来年で50年を迎えるEF81を特集します。EF81は国鉄が製造した交直流電気機関車の決定版ともいえる存在で、JR化後も増備が行われて総勢164輌のグループとなりました。その後、旅客列車の削減や後継車輌の登場もあり、現在では28輌が稼働していますが、東日本ではE26系客車を牽引し、九州では貨物列車の先頭に立っています。
 そこで本号では、JR化後に登場した花形寝台列車〈北斗星〉・〈カシオペア〉・〈トワイライトエクスプレス〉の牽引機としても活躍したEF81について、JRグループ発足後のあゆみを振り返ります。

【一般記事】
・巻頭記事では、「直流機標準色となったEF64 1001を訪ねて」と題して、約30年ぶりにぶどう色2号から登場時の標準色塗装に戻されたEF64 1001を高崎車両センター高崎支所で取材しています。通常では立ち入ることのできない運転台や機械室なども含めて、同機の魅力に迫ります。
・第二特集は「ディーゼル機関車DE15のすべて」です。除雪用機関車として、宗谷本線や石北本線では定期的に運行が行われていますが、このDE15の成り立ちから改良・改造の変遷、そしてJR化後の動向について整理します。また、「JR西日本 山陰地区のラッセル車の近況」と題して、同地区のDE15など除雪用車輌の動向をレポートしています。
・前号で好評をいただいた「考察・国鉄旧型客車の連結順序 ~旧客の『つなぎ方』~」の後編を掲載します。前編とは異なり、後編では“原則外れ”の編成組成例を写真とともに解説してゆきます。

【今月の連載記事】
・「続・名峰へのプロローグ」第12回は、「長野電鉄“ゆけむり” ~前面展望から得られる至福のトレイン・シアター」。元小田急電鉄10000形HiSEが短編成化のうえ、長野電鉄で“ゆけむり”として活躍していますが、同列車と名峰とのコラボレーションを綴ります。
・「最盛期の国鉄車輌」では、D50形蒸気機関車の章の第3回目となります。同形式の5次型および改造機などについて、写真とともに解説します。

【新車紹介記事など】
・JR東日本キヤE195系レール輸送用気動車、209系2200番代“B.B.BASE”、小田急電鉄の新型ロマンスカー70000形GSE、東急電鉄2020形などのレポート記事を掲載しています。

 

【特別付録】A4サイズの壁掛けカレンダー。今年は「持田昭俊『名シーンカレンダー』2018年」として、過去と現在を織り交ぜた作品を収録しています。

タイトル:
レイルマガジンvol.413 2018年2月号
定価:
1389円+税
発行年月日:
2017年12月21日