2017年6月21日

レイル・マガジン407号 2017年8月号

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特集:関西本線の現在

本号では、関西本線を特集します。名古屋とJR難波(旧駅名:湊町)を結ぶ関西本線は、1889年に大阪鉄道の湊町~柏原間が開業したのを皮切りに、関西鉄道と合併ののち、1907年10月1日に国有化されました。国鉄分割民営化に伴い、亀山を境に東側がJR東海、西側がJR西日本の路線となっています。現在、名古屋方ではDD51牽引の貨物列車が、また難波方の愛称「大和路線」では103系が走行しており、ファンの注目を集めていますが、かつては関西方面と伊勢方面を結ぶ臨時列車やジョイフルトレインが往来することで知られていた路線でもありました。
そこで特集では、とりわけ電化が進んだ時代から現在に至るまでの、関西本線を走行した列車・車輌の概説や動向をまとめるとともに、「加太越え」と呼ばれた勾配区間に挑む列車をはじめ、往年そして現在の名シーンを収録しています。

【一般記事】
●現在、183・189系グループの現役車輌は、豊田車両センターに6連×3本、長野総合車両センターに6連×1本が在籍するのみとなっています。前号に続き、本号では豊田車両センター所属車の近年の動向や運転実績などを整理するほか、全24輌の側面写真を掲載しています。
●「昭和50年代の東急電車」と題して、東急8500系が新鋭車輌であった時代の東急電鉄を振り返る記事を収録しています。連載形式で、新線の開業や車輌の移動などでまさに「激動」の時代であった当時の状況を貴重な写真とともにまとめます。
●5月下旬、京急230形236号が保存先の川口から総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所に“里帰り”を果たしました。そこで、この京急230形について現役末期(1970年代後半)の頃を貴重な写真とともに解説しています。

【今月の連載記事】
●「続・名峰へのプロローグ」第6回は、題して「浅草岳と只見線」。只見線の旧田子倉駅付近から仰ぎ見る、浅草岳とのコラボレーションをお楽しみください。
●「最盛期の国鉄車輌」では、9600形蒸気機関車の章に入ります。民鉄・専用鉄道向けなども含めると総計827輌が製造された9600形ですが、章の初回となる本号では、同形式の概要を説明します。

【新車紹介記事など】
●JR西日本のSL〈やまぐち号〉用新型客車35系について、外観や内装、主要諸元などを紹介しています。
●座席指定特別車輌である、京阪電気鉄道8000系“プレミアムカー”の概要を紹介しています。
●JR東日本のE001形“TRAIN SUITE 四季島”について、JR東日本の執筆による解説記事を掲載しています。形式図や床下機器配置図、主要諸元表も収録。
●資料編として、JR東日本高崎車両センター高崎支所のDE10と、高崎車両センターおよび新潟車両センターの115系の運用表を掲載しています。

タイトル:
レイル・マガジン407号 2017年8月号
定価:
1148円+税
発行年月日:
2017年6月21日