2019年3月5日

ステレオ時代 vol.14

【特集】ポスト『カセット』を巡るメディア戦争

1963年に誕生したコンパクトカセットというメディアは、
主に日本の電機メーカー、磁気テープメーカーの技術の進歩によってハイファイメディアに成長した。
だがCDの登場は『カセット』の限界も暗示した。高まる『ポストカセット』への期待。応えたのはフィリップスとソニーだった。
ただしCDの規格化で手を組んだ両メーカーだが、『ポストカセット』の実現に際して、お互いを意識しつつも別の道を歩むことになった…。

・DCCとはどんなメディアだったのか
・DCC誕生秘話~『カセット』のオリジネーターが本気で目指した未来
・DCC詳解 PHILIPS DCC900/marantz DD-92
・MDとはどんなメディアだったのか
・技術者の執念が生んだMD
・MD詳解
 TEAD MD-5/ONKYO MD-124/YAMAHA MDX-798/PIONEER MJ-D5/KENWOOD MDF-3020/
2002 SONY MDS-JE780/2009 TASCAM MD-02B

【その他のコンテンツ】
・三共無線・小林専務セレクト
 太鼓判コンポを聞く
・B級オーディオマニアの駆け込み寺/CMJ
・第一家庭電器からDACが生まれた日
・カセットテープ名鑑
・女子プロレス・レコード。熱闘大全
・『DIYで視聴室を作ろう』プロジェクト
 成るか念願の視聴室 PART3:仕上げる
・ネットオークションの裏側
・SPレコードの真実
・さよなら清進商会~67年の歴史に幕

など

タイトル:
ステレオ時代 vol.14
定価:
1389円+ 税
発行年月日:
2019年3月5日
978-4-7770-2307-3

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