2018年6月21日

レイルマガジン419号 2018年8月号

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■特集:全国区気動車 キハ40系の現況

 今号の特集は、日本全国でその姿を見ることのできた国鉄気動車キハ40系です。1977年から1982年までの間に総計888輌が製造されたキハ40系はDMF15HSAエンジンにDW10変速機を搭載した手堅い設計で、老朽化が進んでいた気動車を置き換えるべく全国各地に投入されました。しかし、国鉄分割民営化から31年を数える今となっては、キハ40系が置き換えの対象となっており、JR東海管内からはすでに全車引退し、直近では今年3月のダイヤ改正でJR八戸線の定期運用から引退したことは記憶に新しいところでしょう。今後の動向が注目され、かつ首都圏色塗装が人気を博しているキハ40系の現況について特集します。

 また、新津運輸区・郡山総合車両センター・岡山気動車区・後藤総合車両所・徳島運転所のキハ40系の運用表も収録しています。

 

■一般記事

  • 連載「ジョイフルトレインのあゆみ」は第5回を収録。今回から欧風客車編として、“サロンエクスプレス東京”・“サロンカーなにわ”・“サロン佐渡(I)”・“ユーロライナー”を取り上げます。
  • 「7700系いよいよ終焉へ 東京急行電鉄 最近の動きと今後」では、近年の東急電鉄の車輌動向についてレポートしています。また、東京急行電鉄鉄道事業本部運転車両部提供資料による2018年3月31日現在の「基本車輌編成表」も収録しています。
  • 今年3月、京浜急行電鉄2000形が引退しました。斬新な意匠をふんだんに取り入れて、1983年度のブルーリボン賞に輝いた特急車2000形について、「デビュー当時の京急2000形回想」では貴重な写真とともにそのインパクトを論じます。

 

■新車紹介記事など

  • “スーパーエクスプレスレインボー”専用塗装を維持して今年5月17日に秋田総合車両センターを出場したEF81 95について、現車レポートを掲載しています。
  • JR北海道の電気式気動車H100形“DECMO”と軌道検測車マヤ35形について、JR北海道による解説記事を収録するほか、東京都交通局5500形の紹介記事、そして「最新の蒸機」羅須地人鉄道協会7号機も取り上げています。
  • 先月号に続き、JR各社の車輌配置表を収録しています。今月号は、JR西日本・JR四国・JR九州の今年4月1日現在の配置表です。

 

タイトル:
レイルマガジン419号 2018年8月号
定価:
1148円+税
発行年月日:
2018年6月21日