2021年2月19日

RMライブラリー250 横須賀線 70系時代(下)

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 明治の開業時より、沿線に軍需施設や別荘地の多い横須賀線では、古くから二等車(現在のグリーン車)の連結があったほか、葉山の御用邸へ向かう皇族のための専用車両が用意されるなど、一般の通勤路線とは異なる輸送需要に応えてきた。

 そんな当線に戦後の1951(昭和26)年より投入されたのが国鉄70系近郊型電車で、湘南型電車80系に倣った二枚窓の正面や、「横須賀色」と呼ばれる青色とクリーム色のツートンカラーが特徴とされ、後継の新性能電車113系に置き換わる1968(昭和43)年まで活躍を続けた。

 本書では130年以上にわたる横須賀線の歴史の中から、70系電車が活躍していた戦後から高度成長期にかけての約20年間にスポットを当て、沿線在住の著者が時系列を追って上下二巻で解説する。上巻では連合軍の接収や横須賀色の登場、車両が所属する車両基地などについて、また下巻では列車編成の推移や新性能電車の登場による70系の地方転出、1963年の鶴見事故、新性能化の完了による70系引退などについて解説する。

 

<下巻目次>

列車編成の変更と区間運転

大船工場の職員輸送電車

大船電車区の開設

2扉から4扉車まで混在

111系の登場

113系の導入と70系の地方転出

3扉車への統一

鶴見事故

自動車専用輸送

15両運転開始と新性能化の完了

 

タイトル:
RMライブラリー250 横須賀線 70系時代(下)
定価:
1250円+税
発行年月日:
2021年2月19日
978-4-7770-5471-8

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