2016年7月26日

モデルカーズ244号 2016年9月号

特集:路上の秩序を守るニッポンのパトカーを楽しむ 正義のクルマたち

日本の警察組織が使用する自動車の種類は多岐に渡るが、
警邏や交通取り締まりなどに用いられる乗用車ベースのものを、
一般的にはパトロールカー(パトカー)と呼ぶ。
その始まりは、1950年(昭和25年)に導入された、白一色に塗られた車輌と
言われている。ちなみにこうした黎明期のパトカーは、日産180型やいすゞTXなど
ボンネットトラックのシャシーに、セダン型のボディを架装した異様なクルマが大半であった。
現代の我々にも馴染み深い白黒ツートンが基本となったのは、その数年後のこと。
以後、子どもたちには正義のヒーローとして、大人たちには楽しいドライブの天敵として(?)、
憧れと畏怖の的であり続けている。模型の世界でもひとつのジャンルとしての地位を築いているパトカーを、
今回は様々な車種と年代で特集してみた。穏やかな心でお楽しみいただければ幸いだ。

その他のコンテンツ
・最新ミニカー先取りレビュー
・オットモビルからトンがったR33GT-Rが2種登場
・ハセガワのNッコロで遊ぶ
ほか

タイトル:
モデルカーズ244号 2016年9月号
定価:
1389円+税
発行年月日:
2016年7月26日

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