2016年12月21日

レイルマガジンvol.401 2017年2月号

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特集: 直流電気機関車EF66

通巻401号となる12月発売号では、国鉄が製造した最強の直流電気機関車EF66形を特集します。EF66は、その試作機であるEF90 1が50年前の1966(昭和41)年に落成しましたが、コキ・コキフ10000やレサ・レムフ10000などを使用した最高速度100km/h対応の高速貨物列車を牽引するべく1968(昭和43)年より1次車1~20号機がまず投入されて、のちに55号機まで製造されました。国鉄末期の1985年3月ダイヤ改正からは〈はやぶさ〉をはじめとする寝台特急の牽引機にも抜擢され、そして国鉄分割民営化後は1989(平成元)年より装いを新たにした100番代の製造をJR貨物が開始し、133号機まで増備されました。しかし、EF66が牽引したブルートレインはすでに廃止され、旅客会社からは配置が消滅。また貨物機では、100番代は全機が現在も活躍中ですが、0番代機は稼働機が4輌(11月現在)という状況となっています。
そこで本号では、東海道・山陽本線を文字通り東奔西走したEF66について、登場からの歴史から現在の運用状況までを、数々の名場面を写真とともに振り返ります。ブルートレイン牽引時の写真はもちろん、〈海底トンネル号〉や“オリエント急行”の牽引時、〈あさかぜ〉を牽引する901号機、更新色の10号機が〈富士〉を代走した場面をはじめ、白色塗色の鮮魚列車の先頭に立つ写真、〈スーパーライナー〉のヘッドマークを掲げて走行するシーンなどを大判の誌面でお楽しみください。

【特別付録】
毎年恒例、2017年の壁掛け式カレンダーを付録としています。撮影は広田尚敬カメラマン。広田さんならではの写真とともに2017年を過ごされてみるのはいかがでしょうか。

【一般記事】
JR東日本秋田車両センターに配置されている583系寝台電車について、現車取材記事を掲載するほか、中国四川省に残るナローゲージの現役蒸気機関車、芭石(ばせき)鉄路の探訪ガイド記事も収録しています。
またグラフ記事では、予土線で運行されている0系新幹線のデザインが施されたキハ32“鉄道ホビートレイン”が四季折々の光景を行く姿を捉え続けた作品を掲載しています。

【今月の連載記事】
「今日も空鉄」では、「只見線を空撮するまで」と題して今年の只見線の紅葉を主題としています。なぜ、曇り空の日をフライト日に選んだのか? 意外な撮影秘話にも触れています。もちろん、模型製作時のヒントにもなることでしょう。
「ガイドブック 最盛期の国鉄車輌」では、前号のC60形に続いて蒸気機関車C61形を解説します。開発に至った経緯や仕様の詳細などについて解説します。

【新車紹介記事など】
ついに北海道内での試運転が開始されたE001形“TRAIN SUITE 四季島”の試運転レポートや、仙台エリアでの営業運転が開始されたE721系1000代(4輌固定編成)についての解説を収録しています。

タイトル:
レイルマガジンvol.401 2017年2月号
定価:
1463円+税
発行年月日:
2016年12月21日