2022年8月26日

モデルカーズ317号 2022年11月号

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【特集】オバフェン熱 冷めやらず!

どうしてこんなにカッコいい!?
硬派、ナンパ、変化球を含むオーバーフェンダー車を並べてみた

本来は増大したパワーをしっかりと地面に伝えるべく太いタイヤを履き、
車体からはみ出してしまったタイヤを簡易に覆うための“庇(ひさし)”として生み出されたオーバーフェンダー。
日本では1960年代末に登場したハコスカGT-Rのワークス・レーシングカーに装着されたそれがオーバーフェンダーというものを一気に認知させた。
その後オーバーフェンダーは空力性能の向上や、ブレーキ他の冷却機構も兼ね備えるものへと進化して今日に至っている。
そんな、そもそもは“機能部品”として生まれたオーバーフェンダーだが、その装着によってクルマ全体のアピアランスに与える影響は大きく、
時にそれは憧れの対象にもなった。
結果、機能部品としての枠組みを外れて、オーバーフェンダーはドレスアップやカスタムの手法として広く愛されるようになる。
その最たるものが1970年代末からクルマ好きの“ちょっとアウトロー”な若者たちが確立した街道レーサーだ。
当時はもちろん違法ではありながら、“街を行くレーシングカー”のインパクトは絶大で、最終的にはグループ5規格のシルエットフォーミュラを模したツワモノすら出現した。
現在では改造申請を行えば、公認車検なども取得可能でオーバーフェンダー、イコール、アウトローという印象は薄まった。
しかし、オーバーフェンダーのDNAに組みこまれた“チョイ悪”な匂いは健在で、
これから先も“オバフェン熱”は上がっても下がることはないだろう。

【そのほかのコンテンツ】
・Honda TYPE R MINIATURE CAR COLLECTION〔PART.1〕
・クルマ好きの胸を熱くする赤バッジのホンダ車をミニカーで楽しむ
・プラモデル新製品最速レビュー〔フジミ:ホンダ CR-X Si〕
・あの時君は若かった!?〔エルエスとオオタキ時代のボックスアートをふり返る〕
・2022年最新ミニカーレビュー
・トミカニュース
・チョロQ総研/トミーテック ミニカー インフォメーション
・彦七署通信
・MBX-MANIAX マッチボックス マニアックス
・Honda TYPE R MINIATURE CAR COLLECTION〔PART.2〕
・クルマのいる風景
・北澤志朗の“プロモデラー千夜一夜”
など

タイトル:
モデルカーズ317号 2022年11月号
定価:
1550円(本体1409円)
発行年月日:
2022年8月26日

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