2023年8月19日

RM Re-Library 16 東急5000形と伊豆急100形

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既に270号を超える長い歴史の「RM LIBRARY」から、過去の傑作巻を2~3冊分まとめて復刻する「RM Re-Library(アールエム リ・ライブラリー)」。シリーズ16巻目は、今は名前を変えてしまったある車両メーカーによる、一時代を画した電車の名車2系列を取り上げます。RMライブラリーRMライブラリー98巻『東京急行電鉄5000形(宮田道一・守谷之男 著)』および34巻『伊豆急100形 誕生からラストランへ(宮田道一・杉山裕治 著)』からの合本です。

 戦後に誕生した電鉄系車両メーカー・東急車輛製造(現在の総合車両製作所)では、航空機の技術なども採用した画期的な電車を1954年に送り出します。これが東京急行電鉄初の高性能車5000系で、モノコック構造特有の丸みを帯びた車体も目新しく、ライトグリーンの塗装と共に新風を送り込みました。

それから約10年後、東急グループが伊豆半島に新規路線として建設した伊豆急行開業にあたり、まったく新規に設計製造されたのが100形です。普通列車用ながら2扉クロスシートという快適な室内設備を持ち、さらにグリーン車や食堂車が系列に含まれるという大変夢のある電車で、伊豆観光には伊豆急行というイメージを定着させた立役者となったのです。

 本書ではエキスパートの著者によって両系列の概要を記述。貴重な資料や写真も多数収録しています。

タイトル:
RM Re-Library 16 東急5000形と伊豆急100形
定価:
2,200円(本体2,000円)
発行年月日:
2023年8月19日

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