2016年3月29日

ステレオ時代 vol.6

DIATONE総力特集

戦後間もなく誕生したスピーカーブランド、ダイヤトーン。
第一号機となったスピーカーユニットは終戦により不要となった軍需物資のマグネットを利用したものだったが、その後も三菱グループの豊富で最先端のソリューションを活用したスピーカーたちは、
日本のスピーカー産業を牽引し続けた。
今回は40周年記念モデル、DS-10000をフィーチャーしつつ、元ダイヤトーンのスピーカー製造部長、佐伯多門氏が選ぶ黄金期を代表する27モデル解説などを紹介。


・カセットテープ名鑑 AXIA PS-Ⅰ&Ⅱ

斉藤由貴をイメージキャラクターに起用し、華麗なる再起を成し遂げた富士写真フイルムのカセットテープ。
そのきっかけとなったPlayer’s Spitit、PSシリーズをフィーチャーするとともに、そのヒストリーを年表形式で紹介する。


・ハービー・ハンコック「ダイレクトステップ」はこのシステムで聴け!

デイスクユニオンJazzTOKYO店長が名盤LPを選び、その名盤を聴くためのシステムを予算5万円前後で組む新企画。
今回はソニー信濃町スタジオのダイレクトカッティング・システムで録音されたハービー・ハンコックの「ダイレクトステップ」を、当時のソニーのシステムで聴く。
バイオトレーサーの威力を存分に発揮する、高解像システムが完成した!


・ブランドストーリー「ナカミチ」

オーディオ界でトップクラスのブランド力を持ち、そのイメージどおり世界最高のカセットデッキを作り続けた「ナカミチ」。
なぜ小さなメーカーに過ぎなかった「ナカミチ」は頂点を極められたのか。
その黎明期を知る人物への取材を基に、「ナカミチ」の秘密に迫る。


・「あの頃お世話になりました」
AVアイドルが唄った時代’80?’90

ビデオデッキが一般家庭に普及するとともに登場した最新メディア、それがAV(アダルトビデオ)だ。
そのAV人気に乗って登場したAVアイドルは、やがてビデオの枠を超え、テレビにレコードにとマルチメディアで活躍を始めた。
かわいさとみ、秋元ともみ、小林ひとみ、桜樹ルイ、優木瞳、早川愛美……。懐かしのAVアイドルをレコード(CD)ジャケットで振り返る。

ほか、かつてオーディオ少年だった人たちに贈る、今こそ1970~90年代の国産オーディオを楽しもう、という提案を中心としたムックです。

タイトル:
ステレオ時代 vol.6
定価:
1287円+税
発行年月日:
2016年3月29日
978-4-7770-1922-9

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