かつて総武本線・津田沼駅の東側に存在した鉄道車輌メーカーで、現在の京成松戸線とJR線から線路が引き込まれる形の鉄道車輌工場でした。土地柄、京成電鉄をはじめその関連企業の車両の製作・改造・修繕を多く行なっていたものの、京成との資本関係はなく、鉄道車両の製造を生業としてからは、国鉄の戦災復旧車をはじめ、東武鉄道や秩父鉄道、小田急電鉄の大手私鉄の車両の更新工事などを手掛けたほか、各地の私鉄が輸送力拡大を模索する中で、大手私鉄から払い下げられた中古車を修繕更新して、まとまった数の車両として納入するなど、各地の私鉄の車両近代化の一端を担いました。 本書は工場の近隣でその一部始終を眺め育った著者が、昭和30~40年代の車両需要が高まっていた時代の納入車両の話を中心に、終盤までの車両施工例や、索道搬器などの納入記録にもスポットをあて、昭和~平成を駆け抜けた、ある車両メーカーの姿を振り返った『RM ライブラリーVol.184・185・186号』の3冊を合本化。巻頭カラーグラフを追加の上、一部加筆・修正を行なった内容です。
【記事内容】カラーグラフはじめに1.創業から昭和26年度2.昭和27年~29年度3.昭和30年代前半4.昭和30年代後半京成・新京成電車の形態分類 山口正文回想・久々田原の3年間 山口正文 5.昭和40年代前半 6.昭和40年代後半 7.関東鉄道の気動車の改造 コラム:大榮車輌製京成・新京成電車 車体の特徴京成・新京成電車全金属車 側面窓スタイル変遷 山口正文8.新京成モハ100形の特別修繕9.昭和50年代 10.宗吾移転後 11.平成期の大榮車輌 大榮車輌出場年月 あとがき
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