2026年8月20日

RMライブラリー314 「ハユニ」の世界

 「ハユニ」というのは、ひとつの車両を客室、郵便室、荷物室の各部屋に区切って使用する車両を表す、形式名の一部です。全国共通の公共性が求められた国鉄では、幹線だけでなく輸送量が少ないローカル線でも郵便輸送や荷物輸送を行う必要があり、それぞれの輸送を1両で賄うことのできる「ハユニ」は重宝されました。非電化線区では「オハユニ」や「キハユニ」など、電化線区では「クハユニ」や「クモハユニ」が使われましたが、鉄道での荷物・郵便輸送が1980年代に終了したことで、すべての「ハユニ」は消滅しました。
 本書では模型ファンにも人気の「ハユニ」について、車両の成り立ちや各地の具体的な運用などを紹介します。

【内容】
カラーで見る「ハユニ」の世界
はじめに
1.なぜ「ハユニ」は使われたか
2.「ハユニ」の全体像
3.木造車時代の「ハユニ」
4.電車のハユニ運用
 4.1 飯田線
 4.2 身延線
 4.3 大糸線
 4.4 宇部線
5.客車の「ハユニ」
 5.1 鋼体化改造
 5.2 オハユニ71
 5.3 鋼体化改造の増備
6.「荷物輸送近代化計画」とマニへの改造
7.短命のオハユニ63
8.ローカル線のDC化とキハユニ問題
9.各地のハユニ運用
 9.1 五能線
 9.2 木次線
 9.3 日南線
10.急行・準急への連結
11.北海道から九州へ-スハユニ62 10の車歴
12.本線を走る「ハユニ」
13.函館駅現金盗難事件
14.最後のハユニ運用
おわりに
Column 1 煙突が3本あるスハユニ62

 

タイトル:
RMライブラリー314 「ハユニ」の世界
定価:
1,540円(本体:1,400円)
発行年月日:
2026年8月20日
ISBN:9784777056262

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